みなさん『ETCマイレージサービス』ってご存知ですか?
高速道路でのETCの利用に応じてポイントが貯まり、それを還元額に交換し通行料金の支払いに利用できるというサービスです。
富山では車でお出かけする機会が多いかと思います。ぜひ連休前までに登録しておきましょう!
目次
▼目次
1.ETCマイレージサービスってどんなサービス?
このサービスは、ETCの利用に応じてポイントが貯まり、そのポイントを還元額に交換し通行料金の支払いに利用できるというサービスです。
調べてみると、ETCを使っている人なら申し込んでおいて“損はない”サービスです。
サービスの概要は次のとおりです。
- ETCでの通行料金の支払額に応じて、ポイントが付きます(ポイントは走行の翌月20日に付与)。
- 貯まったポイントを還元額と交換して、通行料金の支払いに利用できます。
- 事前に登録をしておく必要があります。
- “平日朝夕割引(後日還元型)”の対象となります。
2.登録の仕方は?
- 申し込みはインターネットでできます。
インターネットで登録をした場合、“申し込み当日”の走行からポイントが付与されます。
郵便でも可能ですが、その場合は料金所の事務所や高速のパーキングエリアやサービスエリアに設置の申込用紙が必要ですし、完了までに時間がかかるようです。
申し込みはこちら『ETCマイレージサービス/お申込みの前に』 - 申し込みには、①氏名、②生年月日、③住所、④電話番号、⑤ETCカード番号及び有効期限、⑥車両番号(ナンバープレートの4桁)、⑦車載器管理番号(ETC車載機記載の19桁)が必要になります。
- ⑤ETCカード番号及び有効期限はETCカードのおもて面に記載されています。
- ⑦車載器管理番号はETC車載器をセットしてもらった時の「ETC車載器セットアップ証明書」を確認します。この証明書ですが、おそらく車検証などと一緒に助手席のグローブボックスの中に入っていると思います。
- 入力は5分ほどで完了しました。
後日、インターネットでポイントや還元額の残高、利用履歴を見るためのページにログインするための、「マイレージID」と「パスワード」が郵便で届きます。
▲郵便で届いた「ETCマイレージご登録完了のお知らせ」のマイレージIDとパスワードを使って、インターネットでポイントを還元額に交換します。
3.ポイントの付き方と利用方法は?
- NEXCO東/中/西日本では、ETCを利用した通行料金の支払い額10円につき1ポイント貯まります。
- 貯まったポイントは次の交換単位で、還元額と交換できます。
NEXCO東/中/西日本の場合 |
1,000ポイント→500円分 |
3,000ポイント→2,500円分 |
5,000ポイント→5,000円分 |
- 交換方法は次の4つです。
- ポイント自動還元サービス・・・5,000ポイント貯まったら、自動で5,000円分の還元額に交換されます。申し込み時に選択またはマイページで変更可能です。
- インターネットのマイページからの手続き・・・マイページで上の表の交換単位で交換します。
- 自動音声ダイヤルでの手続き
- マイレージサービス事務局への電話での手続き
- ポイントには有効期限があります。ポイントが付いた年度の翌年度末まで有効です。
- 還元額には有効期限がありません。ですので、ポイント自動還元サービスにした方でも、有効期限によってはマイページから自分で交換手続きをしておきましょう。
▲ETCマイレージのマイページです。
このページでポイントの確認や還元額への交換ができます。
4.ポイントの貯まり方、使い方のイメージ
- 例えば、休日に普通車で富山ICと金沢東ICをETCを使って往復すると、2,220円(休日割引)かかるので222ポイントが貯まります。
- 年間に5往復しただけで、222(ポイント)×5(回)=1,110(ポイント)となり、1,000ポイントを500円分の還元額に変更できるようになります。
- 還元額に変更しておくと、次にETCを使った際に通行料金から還元額を引いた金額が請求されることになります。
※高速を降りて料金所で表示される金額は還元前の金額ですが、請求の段階では還元後の金額になります。
【例】休日に富山ICから金沢東ICまでETCを使って走行した場合、1,110(円)(休日割引)-500(円)(還元額)となり、実際の負担額は610円となります。
登録しておいて損はないこのサービス。
ぜひ、連休前の今のうちに登録しておき、少しでもお得にドライブを楽しみましょう!
【リンク】『ETCマイレージサービス』